📉 コスト重視の建売だからこそ!武里の職人が教える長持ちさせるための外壁塗装手順!
春日部市・武里にお住まいの皆さん、こんにちは!地域密着!地元で一級塗装技能士と一級壁装技能士が在籍する外壁塗装&小工事リフォーム専門店のリフォームのシンミです!

建売住宅は新築時のコストが抑えられている分、「外壁塗装もできるだけ安く済ませたい」とお考えの方が多いかと思います。しかし、コストを重視するあまり、手を抜いた塗装をしてしまうと、かえって数年で再塗装が必要になり、トータルの出費が膨らんでしまいます。
今回は、建売住宅特有のサイディング外壁の構造を踏まえ、**コストは抑えつつも、確実に長持ちさせるために職人が絶対に譲れない塗装の「手順とポイント」**を徹底解説します!
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目次
1. ⚠️ 建売住宅の外壁塗装で「手抜き」が起こりやすい箇所
建売住宅でよく使用されるサイディング外壁は、新築時に最もコストが抑えられやすい仕様になっています。特に、以下の2箇所が劣化しやすく、手抜き工事の標的になりやすいので注意が必要です。
• サイディングの目地(シーリング材): 建売住宅では、安価で耐久性の低いシーリング材が使われているケースが多く、10年を待たずにひび割れたり剥離したりします。ここが劣化すると雨水が侵入し、家の構造自体を傷めてしまいます。
• 下塗り材(プライマー): 塗料の密着性を高めるための重要な工程ですが、工程を減らすために、この下塗りが省略されたり、規定量よりも薄く塗られたりすることがあります。これが原因で、数年後に塗膜の剥がれを引き起こします。
2. 💪 武里の職人が伝授!長持ちさせるための「鉄壁の3ステップ」
建売住宅でコストを抑えるなら、塗料のグレードを下げるよりも、工程をしっかり守ることに徹底的にこだわってください。
(1) ステップ1:シーリングの「打ち替え」は必須!
塗装を長持ちさせるための最初のカギは、サイディングボード間のゴム状の継ぎ目であるシーリング材の補修です。
• 【なぜ?】 シーリングは、防水機能と外壁材の伸縮に対応するクッションの役割を持っています。シーリングが劣化すると、塗装がいくら良くても、その下から水が入り込み、外壁材と塗膜の剥がれを誘発します。
• 【職人のこだわり】 古いシーリング材を上から重ねて塗る「増し打ち」ではなく、**古いものをすべて剥がして新しい材に入れ替える「打ち替え」**を選んでください。打ち替えをすれば、次の塗装時期までシーリングの防水性を保てます。
(2) ステップ2:下塗りは「規定量を2回塗り」の意識で
外壁材と上塗り塗料をしっかり密着させるのが下塗り材(プライマーやシーラー)の役割です。
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• 【なぜ?】 特に建売住宅の外壁材は吸水性が高い場合があります。吸水性が高い外壁に下塗りを1回しか塗らないと、塗料が外壁に吸い込まれてしまい、上塗り塗料の密着不良につながります。
• 【職人のこだわり】 外壁材が十分に塗料を吸い込まなくなるまで、規定量を守って丁寧に下塗りを行います。外壁の吸い込み具合によっては、メーカー指定の回数に加えて、さらに1回多めに塗ることもあります。ここをケチると、後の剥がれの原因になります。
(3) ステップ3:グレード選びは「ラジカル制御型」が最適解
高耐久なフッ素塗料や無機塗料は魅力的ですが、コストを抑えたい場合は「ラジカル制御型シリコン塗料」が非常に優秀です。
• 【なぜ?】 従来のシリコン塗料は紫外線の影響で劣化しやすかったのですが、「ラジカル制御型」は塗膜の劣化因子であるラジカルの発生を抑える機能が備わっています。
• 【職人のこだわり】 コストを抑えながらも、従来のシリコンよりも高い耐久性(期待耐用年数12〜18年)を持たせることができます。これにより、塗り替えサイクルが伸び、結果としてトータルコストを安く済ませることが可能です。
3. 💸 まとめ:安物買いの銭失いを避けるために
武里の建売住宅の外壁塗装で最も大切なのは、「安い塗料(グレードを下げる)」を選ぶことと、「手抜き工事(工程を減らす)」を許すことは全く別であると理解することです。
信頼できる職人は、お客様の予算の中で、**「長持ちさせるための基本手順」**を絶対に守ります。特にシーリングと下塗りの工程をしっかり確認してください。
僕たちリフォームのシンミでは、お客様の建売住宅の状態を細かく診断し、予算内で最大限長持ちする塗装プランをご提案しています。武里の気候に合わせた正しい塗装手順で、大切な我が家を守りましょう!
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