米島で築20年を超えたら要注意！外壁のひび割れと雨漏りを防ぐメンテナンス術！

2025.12.10

春日部市・南桜井・旧庄和町の新宿新田にお住まいの皆さん、こんにちは！地域密着！地元で一級塗装技能士と一級壁装技能士が在籍する外壁塗装&小工事リフォーム専門店のリフォームのシンミです！

南桜井駅の北側に広がる米島エリアは、閑静な住宅街として古くから発展してきました。しかし、この地域で築20年〜30年を迎える戸建てにお住まいの方、最近「外壁の健康診断」はされましたか？

築20年というのは、家にとって非常に大きな節目です。一度目の塗り替えを終えている方も、あるいは新築からそのままという方も、米島特有の環境に合わせたメンテナンスが必要です。

今回は、米島の住まいを長持ちさせるためのポイントを解説します。

米島エリアは、南桜井駅からほど近く便利な反面、線路からの微細な振動や、古利根川が近いことによる湿気の影響を受けやすいという特徴があります。

築20年を超えると、新築時の塗膜の寿命は完全につき、外壁材そのものが剥き出しに近い状態になります。特に、目地（シーリング）のひび割れから侵入する雨水は、米島の住宅に多い木造軸組工法の天敵です。目に見えない内部の腐食が進むと、塗装だけでは済まない大規模な改修が必要になってしまいます。

散歩ついでに、ご自身の家の外壁をチェックしてみてください。以下のサインが出ていたら、黄色信号です。

1. 縦に走る深い「構造クラック」

髪の毛ほどの細いひび（ヘアクラック）ならまだしも、幅1ミリを超える深いひび割れは危険です。線路の振動や地盤の影響により、建物が歪んでいる可能性があります。ここから雨水が入ると、中の柱が腐食し、耐震性能を著しく下げます。

2. 窓サッシ周辺のシーリングの剥離

米島の家々を拝見すると、サッシ周りのゴム状の素材が「カチカチ」に固まり、隙間ができているのをよく見かけます。雨漏りの原因の多くは、実は外壁そのものよりも、このサッシ周りの隙間からの侵入です。

3. 塗膜の浮きと剥がれ

外壁の一部がプクッと膨れていたり、ポロポロと剥がれ落ちていたりしませんか？これは、内部に湿気が溜まっているサイン。湿度の高い川沿いのエリアでは、防水性能が切れると一気に進行します。

築20年を超えた家には、どのような塗料が適しているのでしょうか？

これまでは「とりあえず安く」というシリコン塗料が主流でしたが、今後は**「耐震性を補う弾性塗料」や、湿気に強い「透湿性塗料」**が米島の住まいにはおすすめです。

特に、一度ひび割れが起きた壁には、ひびに合わせて伸び縮みする弾性塗料を使うことで、次回のひび割れ再発を最小限に抑えることができます。「次の20年も安心して暮らせるかどうか」が、塗料選びの基準になります。

米島周辺は、昔ながらの職人も多い地域ですが、近年は遠方から来る営業会社も増えています。「今すぐやらないと家が倒れる」と極端に不安を煽る業者には注意してください。

大切なのは、現状を正確に把握することです。

もし不安を感じたら、まずは地元の気候や建物の特徴を熟知した「街の専門家」に、現状の写真を撮ってもらうことから始めてください。

築20年は、家を「リセット」する最高のタイミングです。適切なメンテナンスで、愛着ある米島の住まいをさらに輝かせましょう。

「自分の家のひび割れが心配…」という米島にお住まいの方は、ぜひ一度ご相談ください。地元の専門スタッフが親身に対応いたします。

以下、お好きな方法でお問い合わせください。

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